西武・佐藤龍世が決勝適時三塁打 楽天は則本が7回1失点の好投も、打線の援護なく敗戦
先発した渡邉勇太朗投手は6回86球5安打1失点の力投
■西武 2-1 楽天(27日・ベルーナドーム)
西武は27日、本拠地・ベルーナドームで行われた楽天戦に2-1で勝利した。これで対戦成績を14勝10敗1分けとし、今季の楽天戦を勝ち越しで終えた。
先発した渡邉勇太朗投手が6回86球5安打1失点の力投で、試合の流れを引き寄せた。同点の8回2死二塁から、佐藤龍世内野手がレフトへ適時三塁打で勝ち越しに成功。9回はブルックス・クリスキー投手が締めた。
敗れた楽天は、先発の則本昂大投手が7回4安打1失点(自責0)の好投も、援護がなかった。楽天打線は毎回走者を出しながらも、3度の併殺に見舞われ1点にとどまった。
(「パ・リーグ インサイト」武澤潤)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)