大谷翔平、驚異のチーム11冠で終了か 右肘手術で25試合以上欠場でも異次元シーズン
打撃で10冠、投手としては10勝の1冠
メジャーリーグもシーズン終盤となり、大谷翔平投手の所属するエンゼルスも26日(日本時間27日)時点で残り4試合となった。大谷は右肘の手術で出場135試合で一足先にシーズンを終えたが、チーム11冠という驚異の成績でフィニッシュしそうだ。
投手としては8月23日(同24日)に右肘の靱帯損傷が発覚したため、10勝の1冠のみに終わったが、今年は打者としての成績がすさまじかった。151安打、8三塁打、44本塁打、95打点、91四球、20盗塁、打率.304、出塁率.412、長打率.654、OPS1.066の10部門で1位。唯一トップに立てなかったのは、26本の二塁打だが、レンフロー、ドルーリーに次ぐ3位につけている。
リーグ全体を見渡しても本塁打、四球、出塁率、長打率、OPSはトップ。日本選手史上初の本塁打王獲得も濃厚になっているだけでなく、打率も3位と驚異の成績だ。右肘の手術により、来季は投手としては出場しない予定。打者専念でどんな成績を残すのか。去就もさることながら注目が集まる。
(Full-Count編集部)