大谷翔平の初本塁打王は目前 2位のガルシアが3戦ぶりノーアーチ、ジャッジも不発
ガルシアは2打数無安打1四球で6回の守備から退いた
元巨人でレンジャーズのアドリス・ガルシア外野手は29日(日本時間30日)、敵地で行われたマリナーズ戦に「4番・右翼」で先発出場し、2打数無安打1四球だった。3試合ぶりのノーアーチに終わり、リーグ最多44本塁打を放っているエンゼルスの大谷翔平投手とは5本差のまま変わらず。残り2試合となった。
ガルシアは初回の第1打席は四球を選んで出塁も、第2打席は空振り三振、第3打席は見逃し三振に倒れた。6回の守備から退いた。前日28日(同29日)には2戦連発となる39号を放つなど9月7発と猛追していたが、小休止となった。
37本塁打のヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手もこの日、敵地で行われたロイヤルズ戦で3打数1安打1四球と2試合連続で本塁打なし。大谷とは7本差のまま、残り2試合となった。
シーズン最終盤まで熾烈な本塁打王争いだが、38本塁打を放っていたホワイトソックスのルイス・ロバートJr.外野手は、左膝の内側側副靱帯の捻挫のため10日間の負傷者リスト(IL)入りし、すでに今季終了。残り試合を考えても、大谷の初本塁打王の可能性が極めて高くなっている。
(Full-Count編集部)