ソフトバンク、また“3連勝の壁”に阻まれる 石川背信3回KO、10回連続で2連勝止まり

日本ハム戦の指揮を執ったソフトバンク・藤本博史監督【写真:荒川祐史】
日本ハム戦の指揮を執ったソフトバンク・藤本博史監督【写真:荒川祐史】

7月2日に5連勝を飾ったあと、10度目の3連勝への挑戦だったが、また失敗

■日本ハム 4ー3 ソフトバンク(1日・PayPayドーム)

 ソフトバンクは1日、本拠地PayPayドームで行われた日本ハム戦に3-4で敗れて、またも3連勝を逃した。先発の石川柊太投手が3回4失点でKOされる背信投球。打線は10安打を放ちながらも3得点と及ばず、7月に入ってから、一度もない3連勝をまたも逃すことになった。

 2回に石川が先頭のアリスメンディ・アルカンタラ内野手に先制ソロを被弾。その裏、味方打線が相手の3つの失策に乗じて2点を奪って逆転したものの、その裏に石川が2四球で走者を背負って田宮裕涼捕手に逆転の3ランを浴びて、簡単に試合をひっくり返された。

 打線はその後、5回に1死二、三塁、6回にも無死二塁を作るなど、再三のチャンスを作ったものの、6回に代打・川瀬晃内野手が放った適時二塁打による1点止まりに終わった。7月2日の西武戦で5連勝を飾ったあと、10度目の3連勝への挑戦だったが、またしても失敗に終わり、痛い星を落とした。

(Full-Count編集部)

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