現役ドラフトわずか1年で…初日は7選手に戦力外通告 第1次通告期間がスタート

ヤクルト・市川悠太、大下佑馬、久保拓真(左から)【写真:荒川祐史】
ヤクルト・市川悠太、大下佑馬、久保拓真(左から)【写真:荒川祐史】

ヤクルトの大下佑馬、久保拓真、杉山晃基、成田翔、市川悠太らに通告

 プロ野球の第1次戦力外通告期間が、2日から始まった。初日にはヤクルトが、大下佑馬投手、久保拓真投手、杉山晃基投手、成田翔投手、市川悠太投手、育成の松井聖捕手、鈴木裕太投手に来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。

 大下は2017年ドラフト2位で入団。1年目から25試合に登板して2勝1敗5ホールドをマークした。2019年、2021年には30試合に登板も、今季は1軍登板がなかった。

 市川は明徳義塾高時代に侍U-18に選出。2018年ドラフト3位で入団した。サイドスローからの速球を武器に、2022年には6試合に登板した。成田は昨オフに現役ドラフトでロッテから移籍。今季は3試合に登板して防御率5.40だった。

 戦力外通告は2つの期間に分けて行われる。第1次は、クライマックスシリーズ(CS)開幕前日の13日まで。第2次は、CS全日程終了の翌日から日本シリーズ全日程終了の翌日まで。日本シリーズ出場チームは、全日程終了から5日後までとなる。

(Full-Count編集部)

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