日の丸コーチが太鼓判「代表いける」 GG賞4度の名手が“手打ち野球”で示した新境地

オリックス、ヤクルトなどでプレーした坂口智隆氏【写真:伊藤賢汰】
オリックス、ヤクルトなどでプレーした坂口智隆氏【写真:伊藤賢汰】

坂口智隆氏が男女混合で実施する手打ち野球「Baseball5」に挑戦

 男女混合で実施する手打ち野球「Baseball5(ベースボール・ファイブ)」は、2024年2月に日本選手権が開催される。引退後に様々なスポーツに挑戦し、その魅力を発信している元ヤクルトの坂口智隆氏も初体験。日本代表選手から指導を受け「坂口JAPANを結成したいですね」と、新競技に心を奪われた様子だった。

 桜美林大学准教授の若松健太さんは、昨年メキシコで行われた第1回ワールドカップで日本代表のコーチを務めた。同大でも日本で初めてbaseball5を部活動として取り入れるなど、普及活動に取り組んでいる。Full-CountのYouTubeコーナー「坂口智隆の伸び代しかない!」では、坂口氏が桜美林大学を訪れ、代表選手らからルールを教わり、実際に試合も体験した。

 現役時代に外野手として4度のゴールデングラブ賞を獲得した名手は、不慣れな遊撃のポジションでも軽快な動きを披露。バットを使用しない“手打ち打撃”でも、強烈な打球を連発した。これには若松氏も「ポテンシャルは誰よりも持っている。少し練習すれば日本代表もいけますよ」と太鼓判を押した。

 ワールドカップで手にした銀メダルを若松氏から首にかけられた坂口氏は、「僕がこれを金メダルに変えます。今後も技術を高めていきたい。子どもから大人まで誰もが楽しめるスポーツなので、自分が少しでも拡げていければ」と“広報大使”に立候補していた。

【実際の映像】坂口智隆氏の華麗な守備は必見! 日本代表コーチも「これはいけます」と絶賛したプレー姿

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