侍ジャパン、井端弘和新監督が就任会見 契約期間は1年…その後は大会ごと続投判断

侍ジャパンの新監督に就任した井端弘和氏【写真:小林靖】
侍ジャパンの新監督に就任した井端弘和氏【写真:小林靖】

やや緊張した面持ち「とても驚いたと同時に、こんなに光栄なことはないと」

 NPBエンタープライズは4日、都内のホテルで会見を行い、井端弘和氏が野球日本代表「侍ジャパン」のトップチームの新監督に就任すると正式に発表した。契約期間は、2024年11月に開催される「第3回WBSCプレミア12」までを前提に、その後は大会ごとに続投を判断する方針とした。

 3月に「第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」で優勝に導いた栗山英樹監督の後任として、11月に東京ドームで開催される「第2回アジアプロ野球チャレンジシップ」が初陣となる。U-15代表監督も兼任し、史上初めてトップチームの監督が学生世代の指揮を執る。

 井端新監督は、やや緊張した面持ちで挨拶。「お話をいただき、とても驚いたと同時に、こんなに光栄なことはないと思いました。身に余る大役ではありますが、自分の持っているものを全て注ぐことが日本野球への恩返しになると考え、お引き受けすることにしました」と抱負を語った。

 井端新監督は現役時代に中日、巨人で名遊撃手として鳴らし、ベストナイン5回、ゴールデングラブ賞7回を誇った。侍ジャパンでは、昨年の第6回U-12ワールドカップで、U-12代表監督を務めた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY