4日間で79人に戦力外通告 未発表は1球団…大量16選手も、元ドラ1ら実績者も続々岐路
2日に第1次通告期間がスタート
戦力外の第1次通告期間が2日にスタートして4日が経ち、計11球団、79選手の戦力外が発表された。元ドラ1や、タイトル獲得者なども岐路に立たされている。
初日にはヤクルトが大下佑馬投手、昨オフの現役ドラフトで獲得した成田翔投手ら7選手に来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。2日目にはDeNA、阪神、ロッテ、日本ハムが発表。DeNAは2007年高校生ドラフト1巡目の田中健二朗投手や、笠原祥太郎投手ら10選手。阪神は2015年のドラフト1位で、元新人王の高山俊外野手や北條史也内野手、今季ウエスタン・リーグでセーブ王となった小林慶祐投手らを戦力外とした。
通告期間3日目となった4日には、西武がここまでで最多の16選手に来季の契約を結ばない旨を通告。公文克彦投手は現役を引退する。
5日にはオリックス、中日、広島、ソフトバンク、巨人の5球団、計27人が戦力外となった。ソフトバンクと巨人は現時点で育成選手のみの発表となっている。まだ1人も発表していないのは楽天のみ。第1次通告期間は、クライマックスシリーズ(CS)開幕前日の13日までとなっている。
(Full-Count編集部)