「井端ジャパン」初陣スタメン大予想 4番は虎の大砲、二遊間は盤石…楽しみな新世代

日本ハム・万波中正、侍ジャパン・井端弘和監督、阪神・村上頌樹(左から)【写真:荒川祐史、片倉尚文、小林靖】
日本ハム・万波中正、侍ジャパン・井端弘和監督、阪神・村上頌樹(左から)【写真:荒川祐史、片倉尚文、小林靖】

11月に行われる「アジアプロ野球チャンピオンシップ」のスタメン独自予想

 侍ジャパンの新監督に就任した井端弘和氏は、どのようなスタメンを組むのだろうか。11月に6年ぶりとなる「アジアプロ野球チャンピオンシップ」が東京ドームで開催される。参加資格は24歳以下(1999年1月1日以降生まれ)または入団3年目以内。今回は、編集部でラインナップを独自に予想してみた。

 井端監督は就任会見で、同大会について「若手発掘の重要な場」とし、「いま活躍している若い選手のほとんどは、まだ世界を経験していない。少しでも世界を経験して、その中でいいものを出してさらに成長し、次の大会に備えてほしい」とコメント。今回は、今春のWBCに出場した選手以外で組んでみた。

「1番・中堅」には、中日の岡林勇希外野手。昨季は最多安打のタイトルを獲得し、今季もあと1本に迫るなど適任だ。また3、4番は、日本ハムの万波中正外野手と阪神の佐藤輝明内野手の大砲コンビ。5番には、29歳以下(1994年1月1日以降生まれ)で3選手まで選出できるオーバーエイジ枠で、広島の坂倉将吾捕手を並べた。

 二遊間は、広島の小園海斗内野手と巨人の門脇誠内野手のコンビで、守備は盤石と言ってもいいだろう。さらに、下位打線にも日本ハムの清宮幸太郎内野手、中日の石川昂弥内野手、巨人の秋広優人内野手と一発に魅力のある選手を並べることができる。先発には、今季の最優秀防御率に輝いた阪神の村上頌樹投手を選出した。

【表】下位打線も豪華な新世代…井端ジャパン初陣の予想スタメン

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