FAの大谷翔平に飛び交う「業界内の話」 東海岸「受け入れている」でますます混沌

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

ダビディ氏「オオタニがブルージェイズの選手育成資源に“気づいた”」

 メジャーリーグもポストシーズンに突入し、エンゼルスの大谷翔平投手の去就報道も熱を帯びている。メッツ放送局「SNY」は、大谷が「東海岸でプレーすることを以前より受け入れている」という業界内の話を伝えており、移籍先予想はますます混沌としてきている。

「オオタニは西海岸だけを好み、それ以外のチームに来ることには前向きではないという憶測が広まっていた。しかし『スポーツネット』のシャイ・ダビディ氏は、彼は今回のFAでは東海岸でプレーすることを以前より受け入れることを“最近の業界内の話”が示唆していると報じている」と同局。さらに、ダビディ氏は「オオタニがブルージェイズの選手育成資源に“気づいた”とも言及した」という。

 ニュージャージー州の地元メディア「nj.com」も、これらの噂からメッツとヤンキースにプラスになる可能性があることを報じた。ダビディ氏の記事を伝えつつ「これは、もしメッツかヤンキースが真剣に彼を獲りに行くと決めたなら両チームにとっても幸先のいいニュースになるはずだ」と歓迎した。

 その上で「もちろん、ライバルが多くなるだろう。先週『ニューヨーク・ポスト』のジョン・ヘイマン氏は、オオタニに関心を持つあるチームの幹部はレッドソックスが“紛れもない脅威”になると確信していた、と報じた」。二刀流の周囲は騒がしくなるばかりだ。

(Full-Count編集部)

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