ドジャースは大谷翔平が欲しくてたまらない? 米注目の“珍指標”…3連敗で熱急上昇
今オフにFAとなる大谷翔平をドジャースが狙う“理由”
今オフにFAとなるエンゼルス・大谷翔平投手を“必要とする”チームはどこなのか。獲得を競争する指標を「大谷翔平必死度メーター」として米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」が報じている。
記事では「今、ロサンゼルス・ドジャースは、本当にショウヘイ・オオタニを必要としている」と言及。ドジャースはレギュラーシーズンで100勝をあげて地区優勝を果たし、2位のダイヤモンドバックスと16ゲーム差をつけたものの、地区シリーズでまさかの3連敗を喫した。2年連続の地区シリーズ敗退が決まり、2020年以来3年ぶりのワールドシリーズ制覇には届かなかった。
レポートの中には「『大谷翔平必死度メーター』を想像してほしい。このメーターは、FAの二刀流のスーパースターが『どの球団と契約する可能性が高いか』ではなく『球団が彼をどれほど必要としているか』に基づいたメーターだ」と記されている。
ポストシーズンの結果を加味して、実際に「大谷翔平必死度メーター」が存在すれば、「ドジャースのメーターは10/10(最高値)だろう」と言及されている。その理由は「ドジャースは2013年以降、リーグ最多のレギュラーシーズン1031勝をあげてきた。しかし、ワールドシリーズを制覇したのは、シーズンが短縮された2020年シーズンのみである」とのことで、再びの世界一を狙っての補強だとされる。
さらに、大谷が「勝ちたい」と発言したことにより「何よりもドジャースにとって魅力的なオオタニの資質は、エンゼルスでの6シーズンで1度もプレーオフを経験していない彼が、どれほど勝つことに強くこだわっているかということだろう」と勝利への執念を“浸透”させてもらう考えもある。
また、ドジャース以外のチームでは、ジャイアンツとパドレスは9/10、ヤンキースが8/10、メッツが7/10とされている。
(Full-Count編集部)