当たらない“ど真ん中160キロ”「誰が打てるん?」 声出す佐々木朗希が「珍しい」
復帰登板も160キロ連発…近藤は“ど真ん中”でもバットに当たらず
■ロッテ 8ー2 ソフトバンク(14日・ZOZOマリン)
唸り声が、ZOZOマリンに響いた。ロッテの佐々木朗希投手は14日、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ・ソフトバンク戦に先発。約1か月ぶりの復帰登板となったが、ブランクを感じさせないボールで打者を圧倒。「声出すの珍しい」「完璧すぎ」とファンも仰天している。
初回2死からの柳田との対戦では、フォーク3球を振らせて空振り三振を奪うと、2回先頭の近藤に対しては真ん中への160キロ直球で空振り三振を奪った。佐々木朗が唸り声を上げながら腕を振ると、巧打者・近藤のバットは空を切った。3回で降板となったが、4三振無安打無失点の完璧な投球を見せた。
「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに動画を公開すると、「病み上がりとは思えない程の支配的なピッチング」「打たれる気配すらせんかったl」「気合入ってるな」「近藤への真っ直ぐガチで速すぎる」「少しマウンドでおらついてる時の朗希はマジで手が付けられない」「誰が打てるん?」と称賛する声が多く寄せられた。