ブルペンに響く衝撃音「オオタニかと」 “逸材”佐々木朗希に米驚愕「大金を手にする」
約1か月ぶりのマウンド…投球分析家はブルペン映像に注目
ロッテの佐々木朗希投手は14日、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ・ソフトバンク戦に先発。約1か月ぶりの復帰登板に、米からも熱い視線が向けられていた。
佐々木朗は、先発予定だった9月24日のソフトバンク戦を発熱により回避し、出場選手登録を抹消となった。その後は1軍登板はなかったため、この日が9月17日の西武戦以来の復帰戦だった。試合では最速162キロを記録。3回で降板となったが、4奪三振無安打無失点の完璧な投球を見せた。
「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏は自身のインスタグラムやX(旧ツイッター)で、ロッテが公開したブルペン映像を引用し、「ストレートがミットに届くときの音」と、室内ブルペンに響く捕球音の大きさに注目。「ロウキ・ササキはMLBで次の大物だ。いずれ、ね……」と語った。同氏は、佐々木朗が登板するたびに動画を投稿しており、海の向こうで腕を振る21歳の動向に目が離せないようだ。
米データ会社「コーディファイ・ベースボール」も「ロウキ・ササキは11月3日で22歳になる」と若さに注目。米ファンも「彼はまだ全然若いね」「こいつは大金を手にするよ」「フォームもあってか、最初はオオタニかと思った」「彼がMLBに今必要だ」と、若き才能に度肝を抜かれていた。