西武、9・10月度「走魂賞」決定 1軍は出塁率4割超の佐藤龍世、2軍は山村崇嘉が受賞
今季のスローガンの「走魂」に見合う活躍の選手をファンが選出
西武は16日、今季制定された「走魂賞 supported byこんにゃくパーク」の9・10月度受賞者を発表し、1軍は佐藤龍世内野手、2軍は山村崇嘉内野手が受賞した。
佐藤龍は9月、10月の出塁率が.468を記録し、シーズン最終盤で存在感を発揮した。受賞理由としては粘って出塁する姿勢に加え、守備でも、三塁からマウンドに駆け寄り、投手に声をかけるタイミングの絶妙さも特筆していた。攻守にわたり献身的な働きが評価された。
山村は、ファームが優勝争いをする中での打撃面での成長が評価された。また、1軍でもプロ入り初安打、初本塁打を含む2本塁打を放った。受賞には「まさか、自分が選ばれるとは思ってもみなかったので率直にうれしいです」とコメントした。
「走魂賞 supported byこんにゃくパーク」は、チームスローガンの「走魂」をチーム全体に意識づけるため、スローガンに見合ったプレーなどで貢献した選手を、首脳陣が候補者として選出。その中から、ファンクラブ会員の投票によって、1軍・2軍それぞれ1人ずつが選ばれる。
(Full-Count編集部)