エ軍、大谷翔平との再契約に「楽観視」 米記者報道も…浮かび上がる“3つの疑念”
エ軍は大谷残留を楽観視? 米記者の報道に放送局疑問
エンゼルスの大谷翔平投手は今オフFAとなり、他球団へ移籍する可能性がある。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者によると、エンゼルスは大谷との再契約について「慎重ながらも、楽観視している」と報道。これに対して、ニューヨーク放送局「SNY」はこの姿勢に疑問を呈している。
同放送局は、「最も大事なことは、オオタニが在籍中、ほとんどの間でチームは(ポストシーズン)争いをしていなかったということだ」とエンゼルスの低迷ぶりを指摘。昨年には球団売却問題で揺れ、アート・モレノオーナーの経営スタイルにも疑いの目を向けている。
今季エンゼルスは7月末のトレード期限で補強に走るも、8月以降まさかの低迷。「トレード期限でオールインをした。ポストシーズン進出のため、(将来の)鍵を握る若手をトレードしたが、無駄に終わった」と、チームの未来も案じている。
また、エンゼルスが「ドジャースやメッツのようなチームに対して、上回る条件を提示することは考えづらい」と指摘されており、大谷が残留となれば「興味深いと感じる」と首をひねった。
(Full-Count編集部)