大谷翔平、最優秀選手&野手の最終候補入り 選手会発表「この世のものとは思えない」
年間最優秀選手のファイナリスト…受賞すれば2年ぶり
MLB選手会は17日(日本時間18日)、選手間投票による各賞の最終候補を発表。エンゼルス・大谷翔平投手は「年間最優秀選手」と、「ア・リーグ最優秀野手」の2部門で、ともに3年連続の候補入りとなった。
大谷の活躍について選手会は、「ショウヘイ・オオタニは、二刀流でまたしてもこの世のものとは思えないシーズンを送った」と称賛。今季は野手として135試合で44本塁打、95打点、OPS1.066を記録し、リーグ本塁打王にも輝いた。
また、投手としては10勝5敗、防御率3.14、167奪三振で、奪三振の割合31.5%はア・リーグ2位。投手と野手合わせた成績では、(米データサイト)ベースボール・リファレンスのWAR10.0でメジャートップを記録した事にも触れられている。
「年間最優秀選手」に選ばれれば2年ぶり。大谷以外にロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)と、ムーキー・ベッツ外野手(ドジャース)が最終候補に入った。「ア・リーグ最優秀野手」にはヤンディ・ディアス内野手(レイズ)とコーリー・シーガー内野手(レンジャーズ)、「ナ・リーグ最優秀新人」では、千賀滉大投手(メッツ)も最終候補となった。
受賞者は11月2日(同3日)に発表される。
(Full-Count編集部)