オリックス宗、マウンドで山本に怒られる「珍しく由伸がああいう感じだったので…」
気を紛らわせようとマウンドでふざけたが、怒られてしまったと明かした
■オリックス 8ー5 ロッテ(18日・京セラドーム)
オリックスは18日、ロッテとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦(京セラドーム)に8-5で勝利した。先発した山本由伸投手が初回に3点を失ったが、打線が奮起してエースを救った。ヒーローインタビューでは、宗佑磨内野手が初回のマウンドでの裏話を明かした。
紅林弘太郎内野手、杉本裕太郎外野手、若月健矢捕手、宗の4人がお立ち台に登場した。まずは紅林が「珍しく由伸さんがああいう感じだったので……」と切り出すと、本拠地は爆笑に包まれた。「いつも助けてもらってる分、僕ら野手が助けないといけないなと思って、打席に立ちました」と決勝打を振り返った。
さらに宗も「珍しくね、由伸がああいう感じだったので……」と乗っかり、本拠地に集まったファンは再び爆笑。「一回マウンド行ったときに、気持ちを紛らわそうとして、ちょっとふざけようかなと思ったんですけど、軽く怒られまして。真剣だったんで、僕も真剣にやろうかと思って集中しました」と明かした。