「国際試合でも活躍する」 侍J井端監督が激賞…「自分にもなかった」22歳の溢れる自信

秋季練習に参加する巨人・門脇誠【写真:矢口亨】
秋季練習に参加する巨人・門脇誠【写真:矢口亨】

侍ジャパン井端監督「守備を見ていたら安心できる。一発勝負では頼もしい」

 野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督は19日、ジャイアンツ球場で行われている巨人の秋季練習を視察した。「あのタイプは国際試合でも活躍するタイプ」と目を光らせたのは、1年目の22歳、門脇誠内野手だ。

 創価大から昨年ドラフト4位で巨人入り。開幕1軍をつかむと、126試合出場して打率.263を記録。安定した守備力でシーズン終盤に正遊撃手となった。5度のベストナイン、7度のゴールデングラブ賞を誇る指揮官は、その武器に目を細めた。

「守備を見ていたら安心できるので。非常に一発勝負というところでは頼もしい存在かなと思いますし、ああいうタイプは国際試合でも活躍するタイプだと思いますので、期待はしています」

「1年目からあれだけ自信を持ってできるというのは、素晴らしいというか。自分にもなかったなと思います。今で満足することなく、どんどん上を目指してもらえればいいかなと思いますけどね」

 侍ジャパンに招集されれば、門脇にとっては初めて日の丸を背負うこととなる。井端監督からの称賛について、22歳は「うれしいです。まずは(巨人で)レギュラーになることをやっていきたい。(現役時代の井端監督は)すごいの一言。色々教わりたいなと思います。捕球に入る形とか、スローイングへの心構えとか。そのあたりを聞いてみたいです」と目を輝かせていた。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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