歓喜の瞬間なのに「負傷で泣いてたんか」 オリ襲ったまさかのハプニングが「面白すぎ」
両軍無得点の8回に若月が決勝適時打を放って日本S進出に王手をかけた
■オリックス 2ー0 ロッテ(20日・京セラドーム)
オリックスは20日、ロッテとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦(京セラドーム)に2-0で勝利し、日本シリーズ進出に王手をかけた。両軍無得点の8回に若月が決勝打を放ったが、この際に一塁ベンチでハプニングが起きていた。泣き笑いするラオウこと杉本に、ファンが「面白すぎ でもこんな、わちゃわちゃがバファローズらしいとこ」「そういうことだったんですね! みんな可愛い」と注目している。
先発の東が5回無失点と好投。救援陣もゼロでつなぎ、打線の援護を待った。均衡が破れたのは8回だ。先頭の杉本が左翼線への二塁打を放ち、代走・小田が送られる。2死三塁から、若月が左前適時打でついに得点を奪い、本拠地は熱狂に包まれた。しかし実はこの時、大喜びして突き上げた石川亮の腕が杉本の目元付近に直撃。杉本は目元を抑えて痛そうにしながらも満面の笑みだ。その後、石川亮と小田と歓喜のハグを交わした。
「パーソル パ・リーグTV」インスタグラムが映像を公開。かわいそうだけど面白い……そんなラオウの姿に「喜びと痛さでぐちゃぐちゃなラオウかわちい」「抱き合って喜んでる? って思ってたらこういう事だったのか」「泣きながら喜んでるかと思ったらまさかの負傷で泣いてたんか」「小田さんの笑顔尊い」「そういう事だったんだ」「そんな裏側が」などといった反応が寄せられた。