まるで本人…堂々記念撮影で「めっちゃキメ顔」 100万円受け取る名演技が「影のMVP」
大会MVPの杉本が負傷…代役として石川が賞金パネルを受け取る
■オリックス 3ー2 ロッテ(21日・京セラドーム)
オリックスは21日、ロッテとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージを4勝1敗(アドバンテージ1勝を含む)で制し、3年連続の日本シリーズ進出を決めた。試合後の表彰では、負傷した杉本裕太郎外野手に代わり、石川亮捕手が大会MVPの賞金パネルを受賞。物怖じしない“名演技”がファンやチームメートの爆笑をさらっていた。
杉本は4試合に出場し打率.429(14打数6安打)、3打点と活躍。しかし、第4戦の8回に左足首を痛め途中交代し、試合後の授賞式に参加できなかった。代役の石川が、真面目な表情で賞金100万円のパネルを受け取り、記念撮影。中嶋聡監督も後ろで大笑いしていた。
その後、紅林弘太郎内野手が「パーソル賞」を受賞した際も、前に出ようとして止められるボケも披露。この様子を「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeにアップすると「姿勢がめっちゃ良くなるところ好き」「影のMVP」「おもしろすぎる」「めっちゃキメ顔するやん笑」といったコメントのほか、「杉本心配だよ~」と主砲の身を案じる声もあった。