4.6億円の森唯斗も容赦なく…今オフも空前の大補強か 鷹が1日で総額7億円超大幅カット
年俸4億6000万円の森、1億6000万円の嘉弥真と高額年俸選手が戦力外に
ソフトバンクは22日、森唯斗投手、嘉弥真新也投手、上林誠知外野手ら7選手に来季の契約を結ばないと通告したと発表した。森は2018年に37セーブを挙げ、最多セーブのタイトルを獲得。4年契約最終年の今季は先発に転向したが、6試合登板で2勝3敗、防御率4.60だった。
嘉弥真は2017年から6年連続で50試合以上に登板したリリーフ左腕。上林は2017年に右翼のレギュラーをつかみ、134試合出場してリーグ優勝に貢献し、侍ジャパンにも選出された実力者だ。実績豊富な森は年俸4億6000万円で、嘉弥真は年俸1億6000万円。上林は年俸3750万円だった。
2015年ドラフト1位の高橋純平投手は年俸2100万円、2019年1位の佐藤直樹外野手は年俸1400万円だった。第1次の戦力外通告期間では育成6選手のみだったが、今回、支配下枠にいる7選手の戦力外で総額7億1200万円を大幅カットした。
昨オフにFA市場で近藤健介外野手、嶺井博希捕手を獲得。外国人でもロッテから自由契約になったロベルト・オスナ投手や元阪神のジョー・ガンケル投手、ウィリアンズ・アストゥディーヨ内野手、コートニー・ホーキンス外野手を加えた。さらにレンジャーズ3Aから自由契約となった有原航平投手まで補強。空前の大補強を成功させ、他球団を震撼させた。4年ぶりのV奪回へ今オフも大型補強か。新生・小久保ホークスが着々と補強資金を整えている。
(Full-Count編集部)