西武、國學院大・武内の1位指名公表 広島に続き2球団目…渡辺GM「最も実力あると評価」
身長185センチ、体重90キロの体格で、直球の最速は153キロの左腕
西武は24日、26日に行われるドラフト会議で國學院大の左腕、武内夏暉投手を1位指名すると公表した。広島が13日に青学大の常廣羽也斗投手の指名を公表したのに続き、2球団目となった。
福岡県出身の武内は、八幡南高(福岡)から國學院大に進学。3年秋のリーグ戦で4勝0敗、防御率0.68の好成績を残し、優勝に貢献して注目を集めた。身長185センチ、体重90キロの体格で、直球の最速は153キロ。渡辺久信GMは「今年のドラフト1位指名は、武内夏暉投手でいきます」とコメントを発表した。
渡辺GMは、武内に決めた理由も説明。「数多くいる有力候補の中で、今年は武内くんが最も実力があると評価しました。左の先発をもう少し厚くしたいと考えているなかで、即戦力の投手として合致していますし、強いストレートと、変化球が多彩で、どの球でも決め球に使える制球力の高さが魅力です」と評価した。
(Full-Count編集部)