中東から突然ドラフト指名「皆さんの連絡で知りました」 元阪神右腕が“感謝と戸惑い”

元阪神の福永春吾(写真は徳島インディゴソックス時代)【写真:喜岡桜】
元阪神の福永春吾(写真は徳島インディゴソックス時代)【写真:喜岡桜】

元阪神で台湾でコーチを務める福永春吾、中東の新リーグから指名を受けた

 元阪神で現在は台湾プロ野球(CPBL)の台鋼雄鷹でコーチを務める福永春吾投手が24日、自身のインスタグラムを更新。中東と南アジアを拠点とするプロ野球の新リーグ「ベースボール・ユナイテッド」のアブダビ・ファルコンズからドラフト指名を受けたことについて説明した。

 ドラフトは日本時間23日から24日にかけて行われ、福永はアブダビから9巡目(全体68位)で指名を受けた。「今回中東南アジアで発足された新リーグに所属するアブダビ・ファルコンズからドラフト指名を受けたと皆さんからの連絡で知りました」と突然の指名に驚きを明かした。

 さらには、感謝と戸惑いの気持ちも。「人生2度目のドラフト指名大変光栄に思います! しかしながら2つの問題点があります。現在台湾プロ野球台鋼雄鷹と契約していること。手術を受けた直後ということ。これらのことから参加をすることは出来ないと思います」と、入団はしないことを示唆した。

 他にも、元日本ハム、ロッテのブランドン・レアード内野手ら多くの元助っ人選手らも指名を受けた。「メンバーを見ていると昨年や今年メキシコでプレーした選手もいることから昨年メキシコでプレーしてたことが評価されてるんじゃないかと思います!」と改めて感謝の気持ちを伝えた。

 最後には「今のところ自分自身も皆さんと同じ情報しか知らないので多くをお伝えすることができません。引き続き台鋼雄鷹のピッチングアシスタントコーチとして選手たちの育成に尽力していきたいと思います! 今年は久々に台湾ウインターリーグも開催されるので日本の選抜チーム等も来るので楽しみにしてます」と締めていた。

(Full-Count編集部)

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