エ軍監督候補に元メッツ67歳名将 米メディアが指摘した「長く続いている関係」
ショーウォルター氏は最多タイ4度の最優秀監督賞を誇る
前メッツ監督のバック・ショーウォルター氏が、大谷翔平投手が所属するエンゼルスの監督に興味を示していると24日(日本時間25日)、複数の米メディアが伝えた。MLB公式サイトと米スポーツ局「MLBネットワーク」のレポーターを務めるジョン・モロシ氏は「ショーウォルターは空席となっているエンゼルスの監督職の候補の1人だ」と伝えた。
またモロシ氏は「ペリー・ミナシアンとショーウォルターはレンジャーズ時代から関係が長く続いている」と説明。レンジャーズの監督時代、ミナシアン氏が同チームのスカウトやコーチング・アシスタントだったことからつながりは深い。
メッツ地元紙「ニューヨーク・ポスト」も「ショーウォルターはまだ監督がしたくてウズウズしているようだ」と報じている。5日(同6日)には、同紙のマイク・プーマ氏が、ショーウォルター氏がエンゼルス監督職に興味を持っており面談を受けようと必死であることを伝えた。
ショーウォルター氏は、史上最多タイとなる4度の最優秀監督賞を誇る。メッツ監督就任1年目の昨季は101勝を挙げるもワイルドカードシリーズでパドレスに敗戦。今季は75勝と低迷して契約を1年残して辞任を強いられた。67歳の名将は次はどこで指揮を執るのだろうか。
(Full-Count編集部)