明大に今年も逸材4人…史上最長14年連続指名は“確実”か 四国IL徳島は11年連続狙う

明大・上田希由翔(左)と徳島インディゴソックス・椎葉剛【写真:田中健、球団提供】
明大・上田希由翔(左)と徳島インディゴソックス・椎葉剛【写真:田中健、球団提供】

六大学史上4位の74打点をマークする上田希由翔内野手は上位候補だ

 2023年の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が26日に開催される。注目ポイントの一つは、同一チームの史上最長となる連続指名の記録更新だ。明大は昨年まで13年連続としており、今年も4選手がプロ志望届を提出。上田希由翔内野手らは上位候補に挙がっており、記録の更新は確実だ。

 上田は、大学通算83試合で打率.312、10本塁打をマークする好打者。74打点は六大学史上4位と勝負強い打撃スタイルは、プロでも通用しそうだ。村田賢一投手は、通算36試合に登板して15勝3敗、防御率2.09。完成度の高さは先輩の柳裕也投手(中日)を彷彿とさせる。蒔田稔投手、石原勇輝投手にも注目だ。

 また、独立リーグの四国アイランドリーグplusでも連続指名を続けている球団がある。徳島インディゴソックスは、昨年で10年連続の大台に乗せた。今年も最速159キロ右腕の椎葉剛投手や逆輸入左腕のシンクレア・ジョセフ・孝ノ助投手らタレント豊富。他にも150キロ以上の速球派を揃え、更新濃厚と言えるだろう。

(Full-Count編集部)

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