DeNA1位・度会隆輝の会見場に異変 中日クジはずし東海地方のメディアが退散

DeNA1位指名後に会見に臨んだENEOS・度会隆輝【写真:町田利衣】
DeNA1位指名後に会見に臨んだENEOS・度会隆輝【写真:町田利衣】

前日25日に中日のみが度会の1位指名を公言していた

 2023年の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が26日に開催された。元ヤクルトの度会博文氏を父に持つENEOSの度会隆輝外野手は、中日、DeNA、ロッテと3球団競合の末、DeNAの三浦大輔監督がくじを引き当てると号泣した。会見は全球団の1巡目が終了した後に行われたが、会見場には異変が起きていた。

 前日25日に中日が唯一、度会の1位指名を公言していたとあって、神奈川県川崎市内の会見場には東海地方のメディアが殺到。テレビカメラ13台が並び、会見前に会場の様子を伝える局もあるなど熱気に満ちていた。

 しかし3球団が競合し、当たりくじを引いたのはDeNA。運命の“青い糸”は結ばれなかった。そのため、東海地方のメディアは一気に退散。会見場の人数は一気に減ったが、度会は持ち前のサービス精神とハキハキした喋りぶりで会見を終えた。

【写真】誰もいない会見場に“一人”ポツリ DeNAから指名を受けたENEOS・度会の会見場

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