ドラフト指名選手、契約金の使い道は? 慎重派多数も…親孝行から爆買いまで個性豊か

楽天1位指名の桐蔭横浜大・古謝樹(左)とソフトバンク1位指名の大阪桐蔭・前田悠伍【写真:中戸川知世、山口真司】
楽天1位指名の桐蔭横浜大・古謝樹(左)とソフトバンク1位指名の大阪桐蔭・前田悠伍【写真:中戸川知世、山口真司】

楽天1位の古謝「チュッパチャプスを爆買いしたい。好きな味はラムネ味」

 ドラフト会議で指名を受けた選手たちは、はたして契約金を何に使うのだろうか……。2023年の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が終了し、支配下72人、育成50人が指名を受けた。これからプロの世界に羽ばたく若者たちは、契約金の使い道も多種多様。編集部では、独自に調査してみた。

 真っ先に親孝行を口にしたのは、日本ハム1位の東洋大・細野晴希投手だ。「まだ何を買おうとかは決めていないですけど、何か渡したいです。何かポーンと大きなものを……」。ドラフト1位でプロ野球から指名されるというだけでも最高の親孝行だが、心優しき左腕は両親に何をプレゼントするのだろうか。

 ソフトバンク1位の大阪桐蔭・前田悠伍投手は、高校生ながら大金に舞い上がることのない堅実な回答。「何も考えてないです。物欲?……ないんですよ」とした。一方、楽天1位の桐蔭横浜大・古謝樹投手は「チュッパチャプスを爆買いしたい。好きな味はラムネ味」。ユーモア溢れる回答で笑いを誘った。

 また、人生で初めて手にする大金の使い道を簡単に決められないのは当然。西武1位の國學院大・武内夏暉投手と同2位の大商大・上田大河投手は「まだ考えていません」、広島2位の大商大・高太一投手は「もらってから考えます」と慎重な姿勢を見せた。契約金の使い道ひとつでも、それぞれの個性がわかる。

(Full-Count編集部)

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