藤浪晋太郎、“格安”でオリオールズと再契約の可能性 米記者が指摘したチーム事情
守護神バティスタの「代わりとなる存在を見つけることは簡単ではない」
オリオールズが藤浪晋太郎投手と再契約する可能性は残っているのかもしれない。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」のマーク・ポリシュク記者が、オフの展望を伝えた。
記事ではオリオールズのオフの動きとして、守護神のフェリックス・バティスタがトミー・ジョン(TJ)手術のため2024年は全休の予定であることを説明。「このスーパースターの抑え投手はオリオールズの2023年の成功の大部分を担っており、イェニエル・カノ(またはダニー・コロメかブライアン・ベイカー)が2024年に9回に登板する役割を任される可能性はあるが、(バティスタの)代わりとなる存在を見つけるのは簡単なことではない」とその存在の大きさを強調する。
そのため今オフのターゲットとして、MLBでの実績があまりない潜在能力を秘めた救援投手をターゲットにする可能性が高いことを指摘。藤浪についても「ボルティモアではすごい投球はできなかったが、球団(オリオールズ)は安い契約で彼を連れ戻すことを検討するかもしれない」と説明した。
(Full-Count編集部)