元ドラ1ら3球団9選手が戦力外に 日本Sの裏で進む整理、加入後わずか1年の右腕も…

オリックス・吉田凌、巨人・鍬原拓也、ソフトバンク・増田珠(左から)【写真:荒川祐史、矢口亨】
オリックス・吉田凌、巨人・鍬原拓也、ソフトバンク・増田珠(左から)【写真:荒川祐史、矢口亨】

オリックス、ソフトバンク、巨人が発表

 オリックスは28日、竹安大知投手、小野泰己投手、吉田凌投手に来季の選手契約を行わない旨を通達したと発表した。吉田は2015年ドラフト5位で入団。東海大相模高時代には小笠原慎之介投手(中日)とともに甲子園を沸かせた。

 縦のスライダーを武器に。2020年には35試合に登板するなど救援の一角として活躍。今季は19試合の登板で4ホールド、防御率3.24だった。2015年ドラフト3位で阪神に入団した竹安は、2018年オフに人的補償でオリックスへ移籍。今季は2試合の登板で防御率10.38だった。

 小野は、2022年オフに阪神から戦力外通告を受けた。その後育成でオリックス入りし、4月に支配下を勝ち取ったが、5試合のみの登板で2年連続の戦力外となった。

 ソフトバンクは椎野新投手、増田珠内野手、育成の重田倫明投手、早真之介外野手、フランケリー・ヘラルディーノ内野手を戦力外とした。増田は2017年ドラフト3位指名を受けて横浜高から入団。今季は35試合に出場して打率.182、1本塁打、3打点だった。

 巨人は2017年ドラフト1位の鍬原拓也投手を戦力外、小沼健太投手を自由契約とした。鍬原は昨季中継ぎとして自己最多の49試合に登板も、今季は5試合で防御率9.00だった。

(Full-Count編集部)

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