今年はドラ1が2人誕生 前田悠伍はオリJr.…逸材を輩出するNPBの“登竜門”
DeNA1位の度会、ソフトバンク1位の前田はNPBジュニアを経験
2005年に始まった「NPB12球団ジュニアトーナメント」には、全国からトップレベルの小学5、6年生が集まり、NPB球団のユニホームを着て戦う。毎年経験者が何人もプロ入りしており、2023年のドラフトでは1位指名選手が2人も生まれた。
ソフトバンクから1位指名を受けた大阪桐蔭・前田悠伍投手は2017年の大会にバファローズジュニアとして出場。チームにはU-18で4番も務めた森田大翔内野手(履正社)や、高校でチームメートとなった山田太成外野手、南川幸輝捕手もいた。
2014年のスワローズジュニアにはDeNA1位のENEOS・度会隆輝外野手がいた。他にもソフトバンク4位の明大・村田賢一投手は2013年のジャイアンツジュニア、同年のファイターズジュニアには中日3位の仙台大・辻本倫太郎内野手が選ばれていた。
昨年はライオンズジュニアだった蛭間拓哉外野手が西武1位で指名されるなど、NPBジュニアからのドラ1指名はこれで計15人となった。各チーム、セレクションを経て、今年も年末にトーナメントを戦う。将来プロ野球選手になる小学生は、何人いるだろうか。
(Full-Count編集部)