広島わずか8安打で退団も…37歳苦労人が掴んだ“栄冠” 3か国で重ねた「2000安打」
2017年に広島でプレーしたペーニャ、37歳の今季も打率.319&10本塁打
日本では好成績を残せなかったものの、母国で地道に安打を重ねて節目に到達した助っ人がいる。メキシコで行われているウインターリーグに参加しているラミロ・ペーニャ内野手は、これまでプレーした全てのカテゴリーを足して通算2000安打を達成。広島を8安打で退団したが、37歳でも活躍を続けている。
2005年にメキシカンリーグを退団してヤンキースと契約すると、2009年にメジャー昇格して7年間で162安打を放った。2017年には広島でプレーしたが、22試合の出場で打率.216、わずか8安打しか放てず1年で退団となった。その後はメキシカンリーグやウインターリーグで活躍し、コツコツと安打を積み重ねた。
37歳になった今季も、メキシカンリーグのモンテレイで78試合に出場し、打率.319、10本塁打の好成績。ウインターリーグではマサトランでプレーしている。メジャー162安打、マイナー700安打、NPB8安打、NPB2軍57安打、ウインターリーグを含むメキシコで1089安打。ここまで通算2016安打を放っている。
(Full-Count編集部)