25歳大砲候補が戦力外「正直びっくり」 初安打が豪快弾も…プロ3年目でまさかの通告
今後は未定「自分なりにじっくり考えて整理したいです」
西武は31日、ブランドン内野手ら5選手に来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。プロ初安打を豪快な一発でマークし、大砲候補として期待されていた25歳。「約2年怪我で試合に出られなかったので覚悟はしていましたが、正直びっくりしています」と、球団を通じてコメントを発表した。
2020年ドラフト6位で東農大北海道オホーツクから入団。いきなり開幕1軍を掴み、同年3月30日の日本ハム戦(札幌ドーム)では、豪快な2ランでプロ初安打、初本塁打、初打点を記録した。この年は32試合に出場して打率.247、3本塁打、8打点。しかし、その後は故障もあって2年間、1軍出場がなかった。
今季2軍では37試合で打率.270、4本塁打、OPS.720。ブランドンは球団を通じて「怪我でチームに迷惑をかけてしまい本当に申し訳ない気持ちです。1年目の札幌ドームで打った初ヒット、初ホームランは今でも覚えています。今後は未定ですが、自分なりにじっくり考えて整理したいです」とコメントした。
(Full-Count編集部)