阪神痛恨のWエラーで追加点許す 甲子園ため息…中野&森下が相次ぎポロポロ
中野、森下がまさかの連続ミス…岡田監督も首をひねる
■阪神 ー オリックス(2日・甲子園)
阪神に痛恨のミスが出た。2日に甲子園で行われた「SMBC日本シリーズ2023」の第5戦で、1点ビハインドの7回、二死一塁から、二塁手の中野が森の打球を後逸すると、カバーに走った右翼手・森下も後ろに逸らし、走者の生還を許した。
直前には1死一塁から宗が中前に放った打球を、一走・田嶋の走塁ミスでセンターゴロとしていた。流れが阪神に傾くかと思いきや、中野が一二塁間への打球を捌ききれず、森下が右手で拾おうとするも手につかなかった。
この間に一走・宗が生還。ワンプレーで2つの失策が記録され、甲子園の観客からは大きなため息がもれた。
試合前の時点で対戦成績は2勝2敗で、勝った方が王手をかける一戦。まさかのプレーで、重い1点を失った。