オリ宇田川、KOにマウンドで涙目 逆転打許し愕然…日本S4試合目の登板も実らず
1点リードの8回に登板も…2本の適時打を浴びる
■阪神 ー オリックス(2日・甲子園)
オリックスの宇田川優希投手が2日、甲子園で行われた日本シリーズ第5戦に登板。1点リードの8回、1死二、三塁から登板も、森下に逆転打、大山にも適時打を許し降板となった。マウンドではチームメートから慰められ、目には涙を浮かべていた。
2点リードで迎えた8回、山崎颯が連打で無死一、三塁のピンチを招くと、近本に適時打を許して1点差に。犠打で1死二、三塁となり、ここでオリックスベンチは日本シリーズ4試合目の登板となる宇田川を投入した。
森下に対しては7球目の直球を左中間へ運ばれ、逆転となる2点適時打を許して膝に手をついてうなだれた。続く大山にも中前に安打を許し、阿部に交代となった。
宇田川はマウンド上でうつむいて愕然。ここまで好投を見せていたが、4試合目は厳しい結果となった。