坂本九の名曲でカラオケ100点 DeNAドラ1の意外な特技…溢れ出るサービス精神
球団歌の歌唱はYouTubeで予習済み「めっちゃ歌いたいです」
DeNAからドラフト1位指名されたENEOSの度会隆輝外野手は、その天真爛漫な明るい性格で早くもスターの予感が漂う。いつもハキハキと笑顔で取材対応してくれるが、実はカラオケの採点機能で100点満点を出したことがあるほどの“歌うま”な顔も持つ。
十八番は、清水翔太さんがカバーしたHYの名曲「366日」。「DAMはちょっと採点が厳しいのでマックス98.52点ですが、JOYSOUNDだと100点を取りました」とニッコリ。100点を取るには音程が合っているのはもちろんのこと、抑揚やビブラートなども必要なことから“プロ級”の腕前と言えるだろう。
しかも、これだけではない。「坂本九さんの『見上げてごらん夜の星を』も100点を出したことがあります。うれしかったです。写真撮っておけばよかったなあ」というのだから、たまたまではないことは明確だ。「もしかしたら、点数が出るだけの歌い方かもしれないですけどね」と謙遜するが、口ずさんだワンフレーズは確かに上手だった。
DeNAといえば、球団歌「熱き星たちよ」を選手らが歌い繋ぐのが恒例。毎年2月の春季キャンプ中にレコーディングを行い、横浜スタジアムの試合の際にお披露目される。球団公式YouTubeなどでも公開されており「あれめっちゃやりたくて、ずっと見ています。めっちゃ歌いたいです」と目を輝かせた。選手たちの歌唱リレーはファンからの注目度も高く人気行事だけに、仮に度会が参加すればすぐに話題となりそうだ。
「大前提は野球で一流にならないといけない。その上で、ファンの皆さんを喜ばせられることは色々やっていきたいです」と度会。サービス精神旺盛で多才。魅力たっぷりの21歳は、すぐにベイスターズファンに愛されるだろう。