イチロー氏の130m“窓破壊弾”に米も驚愕「なんてことだ」 MLB公式「映画のよう」
旭川東高野球部を指導…イチロー氏をMLB公式も伝えた
マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏が、高校生に行った指導が米国でも話題になっている。MLB公式は「イチローが426フィート(約129.8メートル)弾を放ち、数学教室の窓を破壊した」と伝え、ファンも「なんてことだ、彼は50歳だぞ」などと沸いている。
イチロー氏は4、5日の2日間、北海道・旭川東高で野球部員を指導した。10月22日に50歳の誕生日を迎えたが、打撃は健在。実演したフリー打撃では校舎3階の数学教室の窓を割るなど柵越えを連発した。
MLB公式は「あなたが数学の授業を受けていることを想像してほしい」とし、「突然、野球ボールが窓を破壊し、あなたの机に着地する。それは普通のボールではない。将来の殿堂入りがほぼ確実なイチロー・スズキが打ったホームランボールだ。映画のような話かもしれないが、実際に高校で起きた出来事だ」などと伝えた。
SNSでは「彼は野球が好きだ」「イチローの顔よ」「マリナーズ、契約して」などとファンからのコメントが並んだ。イチロー氏の精力的な活動に、米ファンも拍手を送っている。