ロッテ田村龍弘、FA宣言をしての残留発表「生涯ロッテで頑張りたいという気持ち」
「リーグ優勝をしたいですし、日本シリーズに出て日本一になりたい」
ロッテは9日、田村龍弘捕手がFA宣言をして残留することを発表した。昨季はわずか2試合の出場に終わっていたが、今季は78試合で打率.166、2本塁打、OPS.442。来季でプロ12年目を迎えるが、ロッテに骨を埋める覚悟を決めた。
2012年ドラフト3位で光星学院高から入団。2015年に開幕スタメンを勝ち取ると、2016年には全143試合に出場し、ベストナインを受賞した。通算921試合に出場して打率.222、19本塁打、239打点の成績を残している。
○田村コメント
「宣言して残留をすることになりました。生涯ロッテで頑張りたいという気持ちから、こういう形にしました。自分なりの決意表明です。マリーンズに恩返しがしたい。ファンの人に恩返しをしないといけないという気持ちで一杯です。来年はリーグ優勝をしたいですし、日本シリーズに出て日本一になりたいです」
(Full-Count編集部)