戦力外は8選手、大砲は1本塁打で退団 支配下枠スカスカも動きなし…中日の戦力整理

中日・立浪和義監督【写真:中戸川知世】
中日・立浪和義監督【写真:中戸川知世】

谷元圭介、大野奨太、福田永将、堂上直倫の4選手が現役引退

 ドラフト会議と第2次戦力外通告期間が終了したが、ここからどのような補強をしていくのか注目を集めるのは、2年連続で最下位に終わった中日だ。支配下の7選手に戦力外通告、4選手が現役引退、外国人も2選手の退団を発表。支配下枠は60で残り10と余裕を残しているが、ここまでに大きな動きはない。

 支配下の戦力外は岡野祐一郎投手、伊藤康祐外野手、溝脇隼人内野手、岡田俊哉投手、近藤廉投手、福元悠真外野手、星野真生内野手の7選手。岡田、近藤、福元、星野は育成として再契約する予定と発表している。また、育成の松田亘哲投手も戦力外。岡野は1軍でも三振を奪えていたが、3年で退団となった。

 また、谷元圭介投手、大野奨太捕手、福田永将内野手、堂上直倫内野手と一斉に4選手が現役引退。ソイロ・アルモンテ外野手とアリスティデス・アキーノ外野手も退団となった。アキーノは大砲と期待されたがわずか1本塁打。支配下枠60ながら、キューバから育成の2選手を獲得した以外の動きはまだない。

(Full-Count編集部)

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