変わらぬフォームに「現役時代のまま…」 “負けないエース”の復活に「目頭熱くなる」
4軍監督となった斉藤和巳氏が打撃投手として“登板”
現役時代と変わらぬ“大エース”のフォームに、ファンが胸を打たれている。ソフトバンクの4軍監督となった斉藤和巳氏は、秋季練習で打撃投手を務めた。腕を振る様子にファンからは「フォームそのまま……」「めちゃくちゃ感動する」と声が上がった。
今季は1軍投手コーチを務め、来季は4軍監督を務める。現役時代は2003年に20勝をマークするなど、エースとして2度の沢村賞に輝いた。この日は打撃投手のためセットポジションからの投球だったが、テークバック時の両腕の使い方は現役時代と変わらないものだった。
投球後には「(肩は)大丈夫じゃないよ」と取材に応じた。現役時代終盤は肩の怪我もあって満足に投球できなかったが、久々に見たエースのフォームに、X(旧ツイッター)のファンも「現役時代のままやんけ……」「現役の時ファンやった身としてはアツすぎる」「開幕投手ワンチャンあるんじゃない?」「投げられてるだけで涙出る」「目頭熱くなるね」「かっこいい」と注目していた。