ヤクルト田口が残留を発表「来年もスワローズで」 SNSで報告…パフォは封印「やりません」
自身のインスタグラムで報告
今季国内FA権を取得していたヤクルトの田口麗斗投手が14日、チームに残留すると自身のインスタグラムで報告した。ライブ配信を行い「行使するかどうか悩んだんですが、来年もヤクルトスワローズでお世話になることを決めました」と語った。
今季はヤクルトで50試合に登板し、3勝5敗33セーブ、防御率1.86の成績を残した。6日の侍ジャパンの合宿時には「自分の評価よりも、必要とされる感情のほうが。必要とされるほうがやっぱり嬉しい」と語っていた。
残留の決め手については「完全に決めたポイントが、高津監督から直接お電話を頂いて、僕がぐさっと刺さるような言葉を頂きました。『一緒にやろう。俺はどういう形でも必ずお前を引き留める』と。そう言っていただいて、かなり刺さりました。そういう意味では、高津監督にいいお言葉を頂いて、僕自身、来年ヤクルトスワローズで活躍して、優勝したいなという気持ちが芽生えた会話だったのかなと。感謝しかないです」と明かした。
また、勝利の際に行っていたパフォーマンスは封印すると明かした。「良く思わない方がいるのも当然だと思うので、やりません。もう卒業させていただきます。他の選手にもやらせません。試合に勝ってちゃんと、手を振って勝利の報告をできるようにします」と語った。