中田翔が契約解除で新天地へ 西武が190cm超の2選手獲得、トライアウトも…15日の去就
楽天が4選手と育成再契約…合同トライアウトも行われた
巨人は15日、中田翔内野手から複数年契約を終了したいとの申し入れがあり、合意の上で契約を解除すると発表した。3年契約の1年目だったが、来季は新天地でプレーすることになる。
中田は「今の自分は、打席に立ち続けたい、グラウンドに立ち続けたい、その気持ちで一杯です」とコメントを発表。12月1日に公示される保留者名簿には掲載されず、以降自由契約選手となる。
西武はドミニカ共和国出身のビクター・ロペス投手、アンソニー・ガルシア外野手と育成契約を締結したと発表。ともに身長は190センチを超える体格で、渡辺久信GMも「可能性を秘めたとても楽しみな選手です」とコメントしている。
楽天は清宮虎多朗投手、水上桂捕手、澤野聖悠内野手、江川侑斗捕手の4選手と契約更改を行い、育成で再契約したと発表。ファームで抑えを務めた清宮は、22セーブでイースタン・リーグのセーブ王に輝いた。また、今季2軍内野守備走塁コーチを務めた西村弥氏が退任し、来季はアカデミーコーチに就任すると発表された。
また、鎌ケ谷スタジアムでは「プロ野球12球団合同トライアウト」が行われ、戦力外となった選手たちが再起へアピールした。
(Full-Count編集部)