大谷翔平、サイ・ヤング賞の得票なし 5位までの投票ゼロ…コールが満票で悲願初受賞

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

昨季は2位9票を獲得するなど計82ポイントと初めて票を得ていた

 全米野球記者協会(BBWAA)が選出するサイ・ヤング賞が15日(日本時間16日)に発表され、ア・リーグはヤンキースのゲリット・コールが受賞した。エンゼルスの大谷翔平投手は得票なしに終わった。

 大谷は今季、23試合に登板して10勝5敗、防御率3.14、167奪三振。昨季は2位9票、3位7票、4位12票、5位1票の82ポイントで、初めてサイ・ヤング賞で票を得ていた。しかし今季は30人の投票者が1位から5位までに投票することはなかった。

 コールは今季、33試合に登板してリーグ最多の209イニングを投げ15勝4敗、防御率2.63、222奪三振。最優秀防御率に輝き、1位30票の満票で悲願の自身初受賞となった。

(Full-Count編集部)

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