日本でのプレーが夢「坂本選手から打撃を」 人気チアと熱愛で話題の“台湾イケメン”

台湾代表のマー・ジェソン【写真:荒川祐史】
台湾代表のマー・ジェソン【写真:荒川祐史】

台湾代表マー・ジェソンが3度目の来日「日本の野球は好きです」

「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023」に出場しているチャイニーズ・タイペイで、チーム内でイケメンと話題なのがマー・ジェソン(馬傑森)内野手(楽天モンキーズ)だ。憧れの選手や将来的なNPB挑戦への思いを語った。

 侍ジャパンの秋広優人外野手(巨人)らと同じ2002年生まれ。チャイニーズ・タイペイでは野手最年少21歳の遊撃手だ。「日本の野球は昔から憧れです。佐々木朗希投手や大谷翔平投手はもちろん、同じ遊撃手の坂本勇人内野手、源田壮亮内野手は注目して見ています」と目を輝かせる。

 身長180センチのスイッチヒッター。「大谷選手は僕たちとは全然レベルが違う。打撃も投球も世界でトップの選手だと思っています。坂本選手からは勝負強い打撃、守備を学んでみたいです」。活躍する国は違っても両選手が自身の憧れだという。

 チャイニーズタイペイU-15代表、楽天モンキーズの石垣島遠征と合わせ、今回が3度目の来日。日本の文化はもちろん、日本食に親しみを持っているという。「お寿司が好きです。お刺身が大好きなんです」とキリッとした表情を崩す。

 将来の目標もある。「将来はメジャーや日本のプロ野球でプレーしたいです。特に好きなチームはないですが、日本の野球は好きです。今回も日本に来て、いろんな野球の技術を学んでいきたいです。ファンの方には、自分の打撃、守備、走塁と3拍子揃ったところを見てもらいたいです」。

 今夏には台湾の人気チアリーダー、リン・シャンとの熱愛報道で話題になった21歳。今大会をアピールの場とするつもりだ。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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