日本ハムが2軍首脳陣を発表　稲葉篤紀GMが監督就任…清水雅治氏と“五輪金タッグ”

金子千尋氏＆浦野博司氏が投手コーチで入閣

　日本ハムは18日、稲葉篤紀ゼネラルマネジャー（GM）の2軍監督就任を発表した。日本ハムでは、現役を引退した2014年以来10年ぶりのユニホームとなる。あわせてファームコーチングスタッフも発表した。

　2012年に2000安打を達成した稲葉氏は、2013年には兼任コーチに就任。2014年は選手専任となった。現役を引退後、野球日本代表「侍ジャパン」の打撃コーチを務め、その後監督に就任。2021年には五輪で世界一に導き、監督を退いた。

　総合コーチには、12年ぶりに復帰する清水雅治氏が就く。2012年まで日本ハム1軍コーチを務め、その後はロッテ、楽天、阪神でコーチを歴任。2021年の五輪では、外野守備・走塁コーチとして稲葉監督とともに世界一を経験した。

　投手コーチには昨季限りで現役を引退した金子千尋氏と、2020年の現役引退後は打撃投手を務めていた浦野博司氏が入閣。打撃コーチには、打撃テクニカルアドバイザーだった小田智之氏が就任した。

（Full-Count編集部）