侍Jが豪州戦スタメン発表 “予選”3連勝なるか…4番に万波、1番・藤原ら3選手が初先発
楽天・早川が先発、オーストラリアは18歳右腕ブシェル
野球日本代表「侍ジャパン」は18日、「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023」オーストラリア戦(東京ドーム)に臨む。すでに19日の決勝戦進出を決めている。両軍の先発メンバーが発表された。
4番に万波中正外野手(日本ハム)が抜擢された。前日17日の韓国戦で4回にバックスクリーンへ特大ソロ。2試合連続アーチに期待がかかる。
秋広優人内野手(巨人)は「6番・一塁」で先発出場する。小園海斗内野手(広島)が2番から3番に昇格。「1番・左翼」の藤原恭大外野手(ロッテ)、「7番・三塁」の野口智哉内野手、「8番・捕手」の古賀悠斗捕手(西武)の3選手が初先発となる。
16日のチャイニーズ・タイペイ戦、17日の韓国戦では、1番に岡林勇希外野手(中日)。3番から森下翔太外野手(阪神)、牧秀悟内野手(DeNA)、佐藤輝明内野手(阪神)が入った。ほぼ不動の先発オーダーで臨み、2連勝を飾った。フレッシュな先発メンバーで19日の決勝戦へ弾みをつけたいところだ。
早川隆久投手(楽天)が先発マウンドに上がる。高校、大学と侍ジャパンに選出され、3年目の今季は17試合登板して6勝7敗、防御率3.44。10日の巨人との練習試合では3回1奪三振、2安打1失点だった。対するオーストラリアはジャック・ブシェル投手が先発する。2005年9月30日生まれの18歳で、186センチ、75キロの長身右腕だ。