大谷翔平、記録的な900億円級契約の詳細 米専門家が指摘した“1年で退団”の可能性
ヘイマン記者は右肘手術の影響なしを強調
エンゼルスからFAとなった大谷翔平投手の去就にはさまざまな噂が飛び交っている。米紙「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者は、新天地を1年で退団する可能性も示唆した。
2人の専門家とヘイマン記者が予想を行った。右肘手術の影響で来季は野手専念となるが「それが記録的な契約誕生の妨げにはならない」と断言。「真実かは定かではないが、全てのオファーの内容を聞く前から、オオタニは意中の球団がどこなのかが分かっていると推測する人もいる」と分析した。
有力候補と言われるドジャースだけでなく「ジャイアンツやレンジャーズ、カブス、レッドソックス、パドレス、メッツ、ヤンキース、マリナーズ、そしてエンゼルスが大なり小なりつながりがある」とヘイマン記者はいう。
1人目の専門家は、5億3500万ドル(約800億円)の11年契約、2人目の専門家は4億ドル(約598億円)の10年契約(2024年シーズン後に契約破棄権が付く)、ヘイマン記者は6億ドル(約897億円)の10年契約を予想した。契約破棄権を行使するとなると、たった1年で再びFAになるというわけだが、勝利に飢える大谷なだけにチームの結果が大きく左右することになりそうだ。
(Full-Count編集部)