大谷翔平に新たな称号“ミスター紳士”に選出 相手に見せた対応が「尊い」
投球分析家が「2023年の『ピッチング・ニンジャ』アワード」選出
エンゼルスからFAとなった大谷翔平投手が見せた、紳士すぎるアウトの取り方が“表彰”された。一塁線へのゴロを自らつかむと、ライン上で打者を待ち、差し出された両手を優しくタッチ。ファンは「この瞬間、最高」「ショウヘイを好きになる理由」などと反応した。
6月2日(日本時間3日)のアストロズ戦でのことだった。大谷は「1番・投手」で投打同時出場し、6回に先頭のタッカーの打球を処理した。これを「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏が「2023年の『ピッチング・ニンジャ』アワード、最も友好的(親切)なアウト」として選出した。
投打二刀流の才能だけでなく、試合中にふと見せる表情や行動もファンの心をつかむ大谷だけに「ショウヘイ、なんて男だ」「尊い」「彼のことが大好き」といったコメントが集まった。