6月デビューで51登板→新守護神候補に浮上 “魔球”使いの23歳に衝撃「こんなん打てん」
楽天の渡辺翔太、松井裕樹投手がメジャー挑戦を表明し新守護神候補に
楽天の渡辺翔太投手に、来季の新守護神の期待がかかっている。6月3日にプロ初登板を飾ると、なんとそこから51試合に登板して8勝3敗、1セーブ25ホールド、防御率2.40。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが公開した「パテレプロスペクト」に選ばれ、「抑え投手筆頭候補」との声があがっている。
昨年のドラフト3位で入団すると、6月3日のヤクルト戦(神宮)でプロ初登板。新人ながら51試合に登板する鉄腕ぶりで、チーム2位タイの8勝、球団の新人では最多を更新する25ホールドをマークした。守護神の松井裕樹投手が海外FA権を利用してメジャー挑戦を表明し、新守護神にも名乗りを上げそうだ。
最速154キロの直球と魔球と呼ばれるパームボールで、並み居る強打者たちをも翻弄する。ファンからは「ブレーキ効きすぎてこんなん打てん」「メンタル強そうなのが好き」「壊れないか心配」とのコメントが寄せられている。三振を奪った後の豪快なガッツポーズと笑顔で、来季は試合を締めるのだろうか。