絶望の打率.125…元大物助っ人が母国で低迷 三振量産、日韓で結果を残せず続く苦難

ロッテに在籍していたジミー・パラデス【写真:編集部】
ロッテに在籍していたジミー・パラデス【写真:編集部】

山本由伸から2発を放つなどロマンも感じさせた元大物助っ人のパラデス

 ロッテでもプレーしたジミー・パラデス内野手が、母国で低迷から抜け出せなくなっている。エスコヒードという球団に所属し、ドミニカ共和国のウインターリーグに参加しているが、8試合で打率.125、0本塁打、0打点、OPS.425。かつては大物助っ人として期待された34歳だが、結果を残せずに日韓を去った。

 2006年にヤンキースと契約すると、2011年にアストロズでメジャー初昇格。オリオールズ時代の2015年には、104試合に出場して打率.275、10本塁打をマークした。2017年にロッテ入りし、念願の大砲として注目を集めたが、89試合で打率.219、10本塁打。一方、山本由伸投手から2発を放つなどロマンも感じさせた。

 ロッテを1年で退団した後、2018年はKBO(韓国プロ野球)の斗山に移籍したが、20試合で打率.148、17三振とさらに成績を落とした。2018年からの4年間は米独立アトランティックリーグで復活し、打率3割超の年もあったが、2022年途中からまた低迷。成績のムラが激しく、波乱万丈の野球人生を歩んでいる。

(Full-Count編集部)

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