ファンも待ち望む大谷翔平のド軍入り 独走支持率「実現しなければ打ちのめされる」
スポーツ専門メディアが毎年恒例のMLBの調査を行った
エンゼルスからFAとなった大谷翔平投手の移籍先について、ファンが投票を行った。1万3500人が回答し、実に52.3%ものファンがドジャースを選び、2位で9.1%のマリナーズに大きな差をつけた。
スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が行っている、毎年恒例のMLB調査。コミッショナーへの評価、ロボット審判導入、MLB拡大候補地など23個の話題の中に、大谷に関する質問が含まれた。
投票結果はドジャース、マリナーズに続いて、3位がジャイアンツで8.9%、4位がカブスで6.9%だった。
同メディアは「ドジャースとそのファンは、これが実現しなければ打ちのめされるほど失望するだろう。ドジャースのオフのやるべきことリストの項目は基本的に2つだけ。ローテ構築と、オオタニ契約。選手、幹部、ファン、オッズメーカー誰に聞いても最有力。だが唯一重視されるのはオオタニの意見。その彼がほとんど何も語っていない」と見通しを述べた。
さらに「次点のチーム群に興味をそそられる。ヤンキーでもメッツでも優勝したレンジャーズでもなく、マリナーズ、ジャイアンツ、カブスという、2023年にプレーオフを逃してオオタニの打棒がどうしても欲しいチームだ。想像できる。オオタニとフリオ(ロドリゲス)の連続本塁打、オオタニがサンフランシスコの湾に次々とスプラッシュヒットを打ち込む姿、オオタニのプレーオフデビュー戦で大いに沸くリグレー。だがこうしたストーリーでは小切手は切れないのだ」。有力視される大谷のドジャース入りをファンは待ちわびている。
(Full-Count編集部)